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大阪サイエンスデイ

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学校名 テーマ 発表概要 ポスター 発表動画
和泉 製塩土器についての研究 土器で塩を作る際にかかる時間や、質量が土器の厚さによって変化するのか調べる。
寝屋川 チョウセンカマキリの単為生殖 メスのカマキリ(別名チョウセンカマキリ)を交尾させずに単独で飼育し、単為生殖の有無を調査した。その結果、ごく少数ながら、未受精卵から孵化した幼虫を得た。
富田林 紙飛行機の面積と滞空時間の関係について 研究中に紙飛行機を作る前の紙の面積が増えると空中にとどまっている時間がより長くなるのではないかと思い紙飛行機をサイズ別に製作し10回ずつ飛ばし相関関係と分散を求め傾向を調べた。
富田林 無限集合についての考察 私たちは無限集合の濃度について調べていたが、無限では有限の理論が使えないことが分かった。そのため無限と有限に共通して使うことができる新しい定理について考察する。
富田林 近縁種アブラハヤの共存によるタカハヤの形質置換 石川には生態・形態の酷似した近縁種タカハヤとアブラハヤが共存している。共存域と単独域のタカハヤに形質転換が見られるとの仮設を立て調査した結果、体色と鱗の大きさに有意差が認められた。
富田林 "グリーンヒドラの生命力 -出芽と自己修復能力-" グリーンヒドラは出芽(無性生殖)で増殖し、切断でも個体数が増えるという。水温24℃、週1回でアルテミアを給餌した場合2カ月で10倍に増え、8個体を切断したところ死亡せず倍増した。
富田林 オカダンゴムシの交替性転向反応と個性の関係 オカダンゴムシの交替性転向反応は、迷路実験で高い割合で確認された。それは明所と暗所での違いはなかったが、強制的に曲がらせると交替制が乱れ、左・右利きという個性との関係が認められた。
富田林 窓ガラスが鏡となる条件の物理的考察 窓ガラスが鏡となる条件について探究した。窓ガラスの前に立つとガラスが鏡となり自分の姿が鏡越し映ることがある。その見え方の違いはどのような条件によって変わるのか実験を重ね調べた。
富田林 振動周期および固有振動数について 地震の揺れを軽減し、建物の倒壊を防ぐ免振装置の開発を目的とした研究。免振装置を様々な配列で設置し、その時の建物の固有振動周期や挙動の変化を測定。改良を重ね、免振効果の向上を試みる。
富田林 水質と音の関係 この研究では音と水質の関係を調べています。最終的な目標は音を調べることによって水質の基準を求めることができるようになるきっかけを作ることです。実験は振動数と波長に着目しています。
生野 ペットボトルキャップでストレートを投げよう!!! モーターの回転数を変えることでペットボトルキャップの回転数を変える発射装置を開発し、ペットボトルキャップを真っすぐに飛ばすための最適な回転数を調べた。
生野 鶏肉は火が通りにくい!? 鶏肉は、他の肉類に比べて、火が通りにくいと感じる。鶏肉に含まれる水の割合、鶏肉の繊維などのちがい、熱伝導度などに着目し、原因を調べることを目的として研究を行った。
生野 "教科書に載っている反応物は最適なの? ~実験室におけるアセトンの製法~" 実験室でのアセトンの製法として,高校の教科書には酢酸カルシウムの乾留が掲載されている。私たちは,酢酸カルシウム以外にも,収率面やコスト面など利用性の高い物質がないか研究した。
生野 アントシアニン系色素と金属イオンの関係 構造の異なるアントシアニンを持つバタフライピー色素と紫サツマイモ色素において、金属イオンを加えた際の発色や水の硬度による影響を明らかにするために本研究を行うことにした。
生野 グッピーの年齢別学習能力の違い 魚類の記憶力や学習能力に関する研究は多くされている。そこで身近な観賞魚で知られるグッピーの個体(大きさ)の違いによって学習能力に違いがあるのか疑問を持ち、本研究を行うこととした。
生野 廃棄物が紙に⁉~カギをにぎるのは繊維~ 廃棄野菜の活用法として紙を作製した。書きやすい紙をつくるために適した野菜は何か、作製方法、含まれる水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の量との関連について考察した。
生野 平方根の値を求める公式を作ろう 平方根の近似値を求める方法について疑問を持ち、それについて学習することを目的として研究を進めていくことにした。
生野 忘れ物を減らす時間割アプリ「iTTable」 生野生の忘れ物を減らすことを目的に、変則の多い生野高校の時間割に特化し、日々の時間割表示だけでなく、オプション機能も追加した、時間割アプリを開発した。
園芸 植物毒の酵母細胞を用いた検証 身近な毒物としてジャガイモの芽に含まれるソラニンやアジサイの青酸配糖体などがあり、食中毒の原因とされている。これらの身近な植物の毒性について酵母細胞を用いた検証実験を行った。
園芸 植物繊維と合成繊維の微生物分解耐性の比較 綿、キュプラ等の布片を1週間土壌に埋没し、一部に分解の兆候のある土壌から微生物を純粋分離した。平板培地に各微生物を塗抹し、上から布片を置き2週間後、顕微鏡観察をおこなった。
園芸 カルス経由のイチゴの大量増殖技術開発とDNA塩基配列シグナルによる突然変異発生リスク評価 イチゴ苗の大量生産法としてカルス誘導と植物体再生を組み合わせた技術開発をおこなった。またカルスからの再生個体に発生する突然変異発生リスクをDNA塩基配列シグナルから評価を試みた。
園芸 高抗菌性放線菌の分離と病害防除自然農薬評価実験の計画 土壌微生物を分離し、大腸菌、枯草菌等を検定菌として高抗菌性微生物を選抜しDNA分析により放線菌であることを確かめた。この放線菌を自然農薬として活用するための実験の検討をおこなった。
園芸 様々な動物の腸内細菌によるセルロース資源の糖化 動物の腸内細菌を分離し、セルラーゼ活性を比較した。その結果、リクガメの腸内細菌が高い活性を示した。現在、稲わらの糖化効率を上げるため、リグニンを酵素処理できる生物種を探索している。
園芸 抗がん作用のある天然物質の機能性に関する研究(その2) 抗がん剤は副作用を伴いその軽減が課題である。抗がん効果が知られている天然物質のニンニクについて、その機能性である抗菌性、抗真菌性、抗酸化性について調べ抗がん性との関連性を考察した。
園芸 チーズ由来酵母の分離と性質について ナチュラルチーズから天然物質を分離した。その細胞形状、アルコール発酵性、耐塩性、耐糖性、プロバイオティクス性などの性質を調べ、植物由来の市販製パン酵母と比較した結果を報告する。
四條畷 サボニウス型風力発電の電力向上に向けて 風力発電には垂直型風車という種類があり、安定して発電可能だが、電力量が少ない。そこで私達は、垂直型のうちサボニウス型風車に注目し、形状などの条件を変え、電力向上を試みた。
四條畷 牛乳由来の生分解性プラスチックの強度向上に向けて 牛乳由来のカゼインを原料とする生分解性プラスチックの研究を行っている。これをミルクプラスチックと名付け、凍結乾燥や繊維を加えるなど条件を変え、強度の向上を目指している。
四條畷 植物乳液を用いた自然農薬の作成に向けて 私達は植物乳液を用いた自然農薬の作成をおこなっている。植物乳液を含むレタスやサツマイモからテルペン類を抽出してキャベツに散布し、防虫効果があるのかを確認した。
四條畷 授業中にずっと起きるためには 高等学校の昼休み明けの授業における眠気に関する研究として、ツボ押し、ストレッチ、洗顔の3つの行動に対して、眠さレベルの調査と心拍数の測定を行い、生物学的な観点から考察した。
四條畷 人工ルビーの育成に関する研究 フラックス法を用いた人工ルビーの作成と結晶の大型化の研究を行っている。結晶構造解析などを用いて作成した人工ルビーの純度や構造を確かめ、現在は結晶の大型化に向け取り組んでいる。
四條畷 Nawako's Road 四条畷駅から四條畷高校への登校ルートは分岐が多いことから人によって選択が異なる。実際の交通量、所要時間、距離を考慮して、朝に登校する最適ルートの根拠をまとめ、提案したい。
四條畷 量子コンピュータを用いたシフト割り当ての最適化 私たちは「量子コンピュータを身近に」を目的として、身近なシフト割り当て問題の最適化を行った。シフト割り当ては改善されたが、最適解とはいえない。今後は実機も用いていきたい。
四條畷 ゼリーの蓋の反り返りを防ぐには ひと口サイズのゼリー食品の開包時の煩わしさの改善を目標として、蓋の反り返り度合いに着目して調査した。蓋を開ける角度、持ち手に対する蓋を回す角度を変えて、観察し考察した。
大阪教育大学附属天王寺校舎 かにプラの改善と強度試験による性能の評価 昨年度より、より安全な作成方法でのかにプラの製造を可能にした。また、かにプラの水溶性を活用し、紙に吸着させることで、強度の向上が確認された。多様なかにプラで強度試験を実施中である。
大阪教育大学附属天王寺校舎 でんプラの作成 近年海洋プラスチックが問題となっている。そこで、製造過程かつ処理過程で有害物質の発生しないプラスチックの開発を試みた。本研究ではデンプンを用い、作成を行った。
住吉 海洋河川原子回帰PROJECT〜界面活性剤を吸着し、河川を美しく〜 私達は「活性炭を用いた界面活性剤の除去」をテーマに実験に取り組んでいる。今回は凝集剤と活性炭の配分を調整し、最も吸着の効率が良いものを探す実験を試みている。
住吉 廃棄物をハンドクリームに利用しようPROJECT 私達は近年日本で問題となっている食品ロスについて、廃棄物をハンドクリームの制作に利用しようと考えました。そしてその第1段階として現在、魚の鱗からコラーゲンを抽出しています。
住吉 ゲーミング反応PROJECT ゲーミング反応という酸化還元反応により色が8〜10色に、またグラデーション状にかわる反応の仕組みについて研究した。NaOHなどの量を変化させ、反応がどのように変化するかを検証した。
住吉 ぐんぐん伸ばそうPROJECT 〜植物と音の関係〜 私達はカイワレダイコンをソルフェジオ周波数の1つ、528hzの音を聞かせて観察している。その結果、25度環境下では528hzの音は成長を促進することがわかった。
住吉 アオコPROJECT 環境に悪影響を及ぼすアオコを肥料として有効活用することが最終目標だ。今回は、アオコの増殖や保存方法を様々な条件下で調べ、稲とトマトを用いてアオコが植物へ与える影響について研究した。
住吉 プラナリアの再生を早めるPROJECT 私達は、高い再生能力を持つプラナリアを用い、温度による再生速度の変化がどのようになるのかという研究を行った。最終的には、ヒトの再生医療に応用していきたいと考えている。
住吉 パーフェクトクリアPROJECT~TETRISのパーフェクトクリアの確率~ Tetrisにおける4段パーフェクトクリアをより高い確率で組むことができる開幕テンプレの発見を目標に、新形状の発見及び成立確率の計算や、それを補助するような基礎研究を行なっている。
都島工業 筋疲労の測定と主観的評価(疲労感) 筋疲労は一定の力を維持できない状態である。本研究では「疲れた」という自己申告による主観的評価(疲労感)と筋肉の活動を測る微弱な電圧(筋電図)の分析結果との関係を明らかにする。
都島工業 "モルタル製カヌーの製作方法に関する研究 ~令和5年度コンクリートカヌー競技大会に向けて~" AutoCADを用いて流線形を取り入れた3Dカヌーを設計した後、平面に展開した図面を作成して間隔1cmの型枠を作製し、高流動・高強度のモルタルを打設してモルタル製カヌーを製作した。
高津 缶からできる簡易衛星〜Cansat〜 空き缶を用いた模擬人工衛星である缶サットを、エンジンを用いずに水と空気のみを推力とするペットボトルロケットを用いて、データが入手できるか研究した。
高津 学校食堂のモバイルオーダーシステム オンラインで昼食を予約できるシステムを作成した。昼休みに食堂に並ぶ人が減ることで、食堂の混雑の改善に貢献すると考えられる。
高津 きのこと刺激〜音楽としいたけの成長の関係性〜 音楽をかけてきのこを栽培している人がいることを知ったが、音の刺激ときのこの成長との関係についてはまだ立証されていない。本研究では音楽をかけてきのこの成長の比較を行った。
高津 良い石鹸とはなにか コロナ禍で知った手洗いの重要さ。本研究では、石鹸のどのような成分が手洗いにどのように影響を及ぼすのかを考え、泡立ち・殺菌力・においの三点に重点をおきながら検証していきます。
高津 フィボナッチ数列の隣り合う2項の比の関連性とNナッチ数列への拡張 第n項がそれより前のN項の和である数列をN-ナッチ数列と定義する。フィボナッチ数列は隣接2項の比が黄金比に収束することが知られている。これをN-ナッチ数列に拡張することを試みる。
高津 形・座標で調べるアーティスト独自の音楽性 アーティストには独自の音楽性があり、それらが同じアーティストの曲に共通してみられることを、楽曲をいくつかとりあげグラフに表し比較することで、音楽と数学が深く関係していることを示す。
高津 オゾン・二酸化窒素の長期大気調査 以前、独自のチャンバーを用いて大気中のオゾン濃度の増減に関する反応の再現を行った。今回は実際の大気中でもこの反応が見られるか独自のサンプラーを用いて長期的に調査した。
高津 ニッポンバラタナゴの保護における環境DNA法の活用 絶滅危惧種ⅠA類に指定されているニッポンバラタナゴの保護に向けて、同類亜種であるタイリクバラタナゴと識別するために環境DNA法を用いて検出系の開発と保護に向けた取り組みを行った。
西野田工科 高大連携によるCANSATの研究開発 大阪公立大学との高大連携実施プログラムでアドバルーン等を使ったCANSATの投下実験を行い、搭載している気圧センサーの数値から高度の測定計算をして、理論と実際の違いを考察します
ルーローの多角形とその隙間の面積 正奇数角形から作られるルーローの多角形とその元になる正多角形との面積の差を隙間と定義する。ルーローのn角形(n=3,5,7・・・)を拡張していくときの隙間の面積の変化を調べる。
クントの実験 微粒子の密度、および音の大きさと形成される縞の幅との関係を調べる。また、微粒子が受ける力と気柱内の空気の流れについて調べ、縞が形成される原因について考察を行いその報告をする。
水をはねさせずに歩くには 雨の日にズボンの裾が濡れることを不思議に思い、裾を濡らさない条件を調査した。水たまりをを歩いた際の水のはね方を調べ、足をあげた際に跳ねた水が他方の裾を濡らしていることがわかった。
"豆乳に加える凝固剤の種類と 豆腐の硬さの関係" 豆腐によく利用される凝固剤としては塩化マグネシウム(にがり)が主流になっている。そこで、種々のマグネシウム塩を作成して豆腐をつくり、陰イオンが及ぼす影響の関係性を調べた。
酵母によるアルコール発酵の効率化 酵母が最もアルコールを効率よく生成する物質を探す。先行研究をもとに反応を促進させると考えられる物質を酵母に加え発酵させ、二酸化炭素発生速度を比較した。
鳴き砂・鳴り砂に含まれる石英の含有量と粒子形状についての検討 近年、鳴き砂が鳴らなくなってきているということを聞いた。鳴く砂と鳴かない砂の石英の含有量の比較を行う。また、粒子が丸い石英の含有量を操作することで鳴く砂が作れないかも検討する。
岸和田 水の屈折率の波長依存性による色ずれについて 水の屈折率が波長によって違うことで引き起こされる水の中の物体に色ずれが生じる現象の原理の解明を目標に実験した。色ズレの大きさを理論的に計算し、実験値と比較・考察をする。
岸和田 ブラジルナッツ効果の原理について ブラジルナッツ効果の原理について研究する。対流説と空間補充説の2つを検証するために実験装置の作成し、物体の上昇の仕方や米の動きを観察し考察する。
岸和田 メダカの認識能力の変化 メダカの仲間の基準、見分ける能力について調べた。メダカの知能や本能と関連させながら調べ、魚類の新たな発見や可能性を見いだしていく。
岸和田 〜メダ可聴域〜 あなたよりも広い!? メダカの可聴域について 近年の外来魚問題を音を聞かせることで解決することを目的に、メダカの可聴域について測定を行った。今後、外来魚も同様に調査し、在来魚との可聴域の差異について明らかにしていく。
岸和田 アリと芳香剤の因果関係 アリが家の中に入ってくることを防いだり、全国各地に生息域を拡大してきているヒアリの対策として最もアリが忌避する芳香剤の匂いを実験を通して発見する。
岸和田 睡眠の質を高める要因の分析 睡眠の質を下げているもの、向上させているものをアンケートから分析して睡眠の質を改善させる方法について考察する。
岸和田 走幅跳の踏切局面での意識付けの違いによる記録や動作の比較 踏切時においてハードルやゴムを置き、通常の意識で跳んだときとの動作や記録の違いを分析する。
岸和田 陽イオンの違いによる結晶の形の比較 3種類の硫酸塩を組み合わせてミョウバンを作る。複塩であるミョウバンについて、陽イオンの種類や比率を変えて、形状に変化が見られるのかを調べる。
千里 ダヴィンチの橋の研究 私たちは、ネジやボルトを使わずに木材だけで作成ができる「ダヴィンチの橋」に興味を持ちました。ダヴィンチの橋の実用化のため、木材の形のちがいによる橋の耐荷重を研究しました。
千里 マツゲゴケはどうやって紫外線から身を守るのか? 地衣類の一種であるウメノキゴケは、植物と違って乾燥時に紫外線から身を守る能力をもっている。そこで私達は種類ごとに能力の差があるのか確かめるため、地衣成分の紫外線吸収能力を測定した。
千里 アルキメデスの平面タイル張り 私たちは図形のタイル張りに興味を持っています。特に、2種類以上の正多角形でタイル張りをするアルキメデスのタイル張りは8種類しか知られておらず、その証明に興味を持っています。
千里 ビタミンC の正確な定量 抗酸化作用をもつポリフェノールに着目し、ヨウ素法によるビタミンCの正確な定量を目的とし、ポリフェノールを除去する前と除去した後のビタミンC量の変化を計測した。
千里 "金属によるゴムの劣化   〜金属アレルギーの人を助けるために〜" 金属アレルギーの人のためにゴム加工が施されたアクセサリーなどが作られている。ゴムと金属を接触させ、様々な種類のゴムの劣化具合から、どのゴムを製品加工に使うべきか考察した。
千里 音楽がランニングに与える影響 私達は、音楽がランニングに与える影響を調べるために、中距離走において様々な曲調の音楽を用いて記録を測定し、音楽によってどのような変化があるかを検証した。
千里 調理時に鉄が溶出しやすい条件とは 鉄分不足解消に貢献するため、鉄製調理器具から鉄を効果的に摂取する方法を研究している。先行研究では、鉄の溶出量を増加させる条件が5つわかっており、今後も条件を変えて研究を進める。
千里 電気分解時の陽極の炭素棒の酸化によって起こる黄変について 炭素棒を用いてクエン酸水溶液を電気分解を行うと溶液が黄変した。その現象に関して、気体発生量の測定、電極やpH、電圧についての対照実験を行い、黄変の原因や発生条件の考察を行った。
城東工科 食糧問題解決をめざしたJSP~全自動型植物工場の製作~ 食糧問題への解決策として、環境に左右されずに知識不要でも食品を供給できる植物工場を製作した。省力化・安定供給を図るとともに生産速度もあげ、電気と水による食糧問題の解決をめざした。
城東工科 nano水力発電機の製作(調査・研究) 自然エネルギーである水力発電を、誰でも扱える身近なエネルギーとして利活用でき、かつより多くの再生可能エネルギーの開発につなげるためのナノ水力発電機の製作及び調査・研究の実施
高槻 指文字の認識および音声出力 聴覚障害者と健常者のコミュニケーションツール制作を目標に、画像処理した手の骨格と手話を対応させて文字を出力し、音声出力システムで読み上げるプログラムをPythonを用いて開発した。
高槻 出欠管理アプリの開発 希望性講義の出欠管理において教員間や複数デバイスでの共有、リアルタイム確認が容易に行える出欠管理アプリを作成した。また、人為的なミスや記録の紛失を防ぎ、安全性の向上も認められた。
高槻 セルロースの加水分解 バイオエタノール生成の第一段階であるセルロースからグルコースを取り出す過程に着目し、より効率的にグルコースを取り出すことを目的とした実験を行い、グルコースの測定方法の確立を進めた。
高槻 吸熱反応を利用した簡易冷蔵庫の製作 災害時に使える簡易冷蔵庫を作るため、重曹とクエン酸という身近な物質の吸熱反応に着目し、その反応を発泡スチロールの箱の中で行い、箱内の温度をより低くしようという目的で実験をしている。
高槻 プラナリアの環境適応性 私たちはプラナリアをさまざまな種類・濃度の溶液に入れ、その様子を観察した。はじめに単糖類を溶かした溶液で実験を行い、得られた結果から二糖類、また無機塩類も加えて実験を行った。
高槻 両生類の表皮の抗菌作用 四種類の両生類の粘液を遠心ろ過して不純物を取り除いた後、0.01%、0.02%の大腸菌を塗り広げた培地にペーパーディスク拡散法を使って抗菌作用があるかを調べています。
高槻 ファインバブルの液性と性質の関係 マイクロバブルを封入した水溶液の洗浄力に興味を持ち、その水溶液の帯電性を調べた。純水とマイクロバブル水では、水溶液のpHによって帯電性が変わるのかを比較した。
高槻 "低気圧下におけるプラズマ発光色の特性 " オーロラが発する色に興味を持ち、デシケータ内に様々な気体を封入し定気圧下で放電してプラズマ光線の色を観察した。エタノールの気体を封入した際は、C2炭化水素の青白い光線が見られた。
泉北 正の約数の総和(特定の過剰数の性質について)の研究 たくさんの整数を書き出し、計算過程の中から気になることについて考え、正の約数の総和に関する過剰数と不足数の規則性を見出し、一般化することを目標に研究している。
泉北 微生物発電の効率化と電子機器の作動 泉北高校の先行研究では微生物発電を成功させていたが、発電量が微々たるものだった。そこで、私たちは効率のいい発電方法、またそれを活用し、電子機器を作動させることを目標に研究をした。
北野 "信長の愛した金平糖 ~その神秘的な角の形成過程に迫る~" 金平糖がトゲトゲとした形をしている理由はまだ科学的には解明されていない。その原因の解明のために、まずは色々な条件を変えながら砂糖の結晶を作る実験を行い、砂糖の性質を調査している。
北野 水酸化鉄(Ⅲ)コロイドの作成方法とその性質 水酸化鉄(Ⅲ)コロイド溶液を「塩化鉄(Ⅲ)水溶液を沸騰水に加える」以外の方法で作成し、それがコロイド溶液であるかを確かめる方法を考えた。
大阪 種特異的環境DNA手法を利用した万尾川水系におけるタナゴ類の生息状況調査~本来いないはずのニッポンバラタナゴの謎を追うpart2~ 富山県氷見市内の河川で魚類相の網羅的環境DNA調査の結果、ニッポンバラタナゴが検出された。本研究では、ニッポンバラタナゴの種特異的環境DNA調査の結果と今後の展望を報告する。
大阪 "環境DNA分析を利用した淀川水系の魚類相調査 ~中高連携を通じた生物保全の実践活動~" ご縁があって、2023年4月から大阪市立西中学校科学部と中高連携をすることになった。中学校の教科書にも掲載されはじめた環境DNAを利用した実践活動の経過と今後の展望を報告する。
豊中 レゴブロックを用いたドミノ倒しの分析 私達はドミノが無限に倒れる装置を用いて、継続的な運動とドミノを円周上に並べたことによるドミノの加速や伝播速度が直線に並べた時に対してどう変化するのかについての研究発表を行います。
豊中 巨大地震による津波から都市を守るための堤防 波を抑える仕組みの模型を作成し、それによって津波の被害がどれほど軽減できるかの実験を行っています。その結果から最も有効な堤防の構造について検討した結果について発表します。
豊中 水酸化カルシウムの生成における反応熱の利用 酸化カルシウムと水を反応させると,ビーカー内の温度が短時間で150℃以上に到達する。この反応で得られる反応熱を利用し,火が使えない状況でも物を温めることができないかを検討した。
豊中 プラナリアの再生と記憶 学習を行ったプラナリアを頭部・腹部・尾部の3つの部位に切断し、再生後、記憶が残っているかを調べた。腹部と尾部の学習を行った個体の方が記憶をよく保持しているという結果となった。
豊中 紫外線による椎茸の成長の促進 椎茸には落雷等の刺激によって成長速度が向上するという性質がある。椎茸に音や熱などの刺激を与えたところ、紫外線による刺激で椎茸の成長を助長できることが明らかにした。
豊中 ゲーム感覚の学習と成績 本研究では、楽しんで学習できる人が増えるように、ゲーム感覚で学習できるようなシステムを作り、英単語や古文単語のクイズを出題し、テストで成績が変化するかどうかを調査する。
豊中 Webプッシュ通知による課題管理方法 携帯端末に課題の通知をさせることで課題の提出率上昇が見込める研究から、OSに左右されにくいWebブラウザに注目して、リマインダー機能により課題管理ができるブラウザを開発している。
豊中 AIによる社会貢献 私たちは、テトリスAIを作成して、それを倉庫の収納の効率化への応用ができると考えた。実験の結果、AIは世代を重ねると収納技術を学習してより効率的に収納ができるようになった。
三国丘 錯イオンの金属樹生成への影響について 錯体形成が金属樹生成に与える影響を定量的に測定するために,銅(Ⅱ)イオンとテトラアンミン銅(Ⅱ)イオンとを比較することで金属樹生成に与えた影響を分光光度計による吸光度測定で調べた。
三国丘 時計反応の公式化 文化祭の実験ショーで時計反応に興味を持ち、反応時間を導出できるのではないかと考え、亜硫酸水素ナトリウムとヨウ素酸カリウムと溶液の温度を変え、反応時間を計測する研究を行った。
三国丘 メダカの色覚について メダカは彩度や小さな明度の違いを見分けることができるのか疑問に思った。そこで、走流性の実験器具を用いて、メダカが明度や彩度の違いをどの程度認識できているのかを調べた。
三国丘 『腹から声を出す』科学的解剖 多くの人が感じる「腹から声が出ている」とはどのような状態だろうかと考えた。腹から出した声と意識せずに出した声の波形をフーリエ変換で調べ、腹から声を出すと声が大きくなるのか調べる。
三国丘 彩雲の観測条件 本研究では、雲が鮮やかに色づく現象である「彩雲」のできる仕組みが気になり、注目することにした。実際に空を観測することや彩雲を作る実験することで、彩雲に迫りたいと思う。
常翔学園 プラズマ照射による植物種子の発芽促進 植物種子の発芽を促進することは農業において重要なテーマである。私たちは植物種子の成長促進の実現を目指し、プラズマを春菊種子に照射する実験を行ったところ、発芽率を上げることができた。
常翔学園 血栓の生成を防ぐ人工血管 従来の人工血管では血管内細胞の血栓を抑制する働きが失われます。この働きを失わないために、血管内細胞の働きを妨害せず血管の補強ができるファイバーマットの開発を目的としています。
常翔学園 ピンポン球の特性を利用した自動回収機の開発 本テーマは床に散らばったピンポン球を回収するロボットを最適に設計するた め ピンポン球の特性を利用した安価で操作容易なハード ソフトウェア開発 を行います。
常翔学園 ヘルムホルツ共振器を用いた音響振動発電機の製作 本研究では、新たな環境発電の試みとして、ヘルムホルツ共振器と圧電素子を組み合わせた音響振動発電機を製作し、環境に溢れる騒音(自動車、工事現場など)からの発電を試みる。
常翔学園 理系と文系で見え方は変わるのか?! 研究の対象や将来の職業がまったく異なる理系と文系で、ロールシャッハテストと同じ質問項目に答えてもらい、回答に違いがあるのか、また性別や血液型などにも違いがあるのかを調べたもの。
常翔学園 自転車の乗り心地改善研究 このテーマでは人が自転車に乗っている時、どのような周波数帯の振動を特に強く感じているのかを調べています。そして自転車の振動特性も分析し、乗り心地の向上を目指しています。
天王寺 沿面放電における電気の流れ方の定量化と考察 電気の流れを可視化したリヒテンベルク図形について調べ、その図形の特徴より得られる電子の動きや絶縁体の特性を定量的に観察し、そこから考察されることについて研究しています。
天王寺 デンプン糊の研究 様々な種類のデンプン粉を用いてデンプン糊を作製し、その糊ごとの性質を調べ、通常の糊より良い糊の作製をめざしています。現在は再現性のある糊の製法及び評価方法について研究しています。
天王寺 熱滴定による中和点の探索 過去の研究では、リン酸と水酸化ナトリウムの中和点を電気伝導率の変化によって測定した。本研究では、中和熱を利用して中和点を測定することを試み、先行研究や理論値との比較検討を行った。
天王寺 ビスマスの色と形の制御 Biの結晶は、特徴的な形や色を示す。結晶の生成を制御するために、本研究では、溶かしたBiを冷やし始めるときの温度や保温時間を変え、生成した結晶の形や色の変化を調べた。
天王寺 見て学び, 行動できるロボット スマートスピーカーは、人間のアシスタントとしての地位を日々向上させている。汎用性の向上のため、ロボットに内蔵することを考えた私たちは、命令を基に移動するロボット制作を計画した。
天王寺 変形菌イタモジホコリ(Physarum rigidum)の食嗜好性 変形菌にはオートミールを与えることが通説となっている。なぜオートミールを好むのかを調べるために、滅菌したオートミールや成分を抽出したものを与えることで食嗜好性を実験した。